今回は塾選びの際に絶対にやってはいけない5つのポイントを解説していきます!
- 塾選びの際に気を付けるべきポイント!
- 元予備校講師から見た選ぶ際のポイント!
※あくまでも個人の経験によるものなので、参考程度にお考えください。
1⃣ ホームページがしっかりした塾を選ぶ!
え?!逆じゃないの??
と思った方もいらっしゃるかと思いますが、ホームページがしっかりしている塾の方が一般的に授業に自信がない・生徒が定着しない塾であることが多いです。
地元で評判であったり、人気な塾や予備校はホームページをきっちり構えなくても集客にそれほど困りません。
今は口コミサイトも充実しているのでそちらを参考にするのも良いでしょう。しかし、ガセの情報も溢れているので客観的に見るのも大事です。
2⃣ キャンペーンにのっかる!
無料○○などのフレーズがHPにやたらと載っている塾には特に注意してください。
消費者として無料体験などを受けられるのはうれしいのは十分わかりますが、「只より高い物はない」という言葉があるようにそれには訳があります。
集団授業を展開するような塾・予備校であれば、無料体験授業を行ってもそれほどマイナスは出ませんが、個別指導であれば利益と直結します。その分入塾しない生徒が増えるとマイナスが積み重なります。そのため、個別指導塾の方が一般的に後々の営業電話が多い可能性があります。
また、キャンペーンを謳っている塾の多くは、設立されて日が浅いか、授業にそれほど自信がないかのどちらかです。
キャンペーンに踊らされないようにしておきましょう。
3⃣ 講師の給与が相場より安い!
これは絶対にダメな塾です!
教育業界は、「生徒のため」という言葉ひとつで、やりがいの搾取が非常に起きやすい業界です。
給与が安い塾では、ほぼ100%良い講師はいません(まれに特殊な状況でいることもありますが)。
相場でいえば、時給換算したときに個別指導塾で1500円、集団塾で4000円を切ってくるとまともな講師がいる確率はぐんと低くなる印象です。
今はアルバイトの給料などはネットで調べるといくらでも出てくるので、調べてみるとよいでしょう。
4⃣ 金額に見合わない要求をする
個別指導塾で週2回、1回90分、月謝が4万円 → 1回あたり5000円計算になります。
ここから社員や講師の給与を支払い、テナント代やその他もろもろ差し引くとほぼ利益が残りません。そのため、このくらいの価格帯の塾であれば多くが完全個別でなく、1対多個別となります。
月謝が安ければ、やはり提供されるサービスもそれなりになります。抱えているお子さんは1人ではありませんので、やはりできる範囲にも限界があります。綿密な指導やきちんとした指導を望むのであれば、最低でも1回あたり1万円は超えるような個別指導塾に入塾する必要があります。
一方、集団の場合はこの限りではありません。
5⃣ 現場で働いている人を見ずに名前だけで選ぶ
学習塾の離職率は50%弱というデータがあります。
子ども相手の商売であることに加えて、給与水準の低さ、時間外労働の多さ、就業時間の不規則さに加えて、モンスターペアレンツの対応などストレスが溜まることも事実ですが、健全な経営が行われているところでは幾分改善されているように思います。
入塾説明会などで社員や講師と接触する機会がある場合は、疲れ切った目をしていないか、くまができていないか、服装は乱れていないかなどチェックしてみると良いかもしれません。
そのような労働環境では生徒の成績を伸ばすことは難しいでしょう。
まとめ
以上5つのポイントを解説いたしました!
いかがでしたでしょうか。少しでも皆様のお役に立てればうれしいです!
さて次回は「優良塾!5つの特徴」を解説していきます!お楽しみに。
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